＜鍼灸を受けられたことのない方へ＞
「痛くない・熱くない」
鍼は痛い、灸は熱い、といったイメージをお持ちの方も多いと思われま す。しかし、当院では施術のメインとなるのは「刺入しない鍼」です。この「刺入しない鍼」は、脈診によって得られた情報をもとに、全体の調整を行うことを目的とします。その後、やはり脈の情報により選んだツボにお灸（温灸）を行いますが、これはそのツボを軽く刺激する程度です。患者さんは我慢することなく、「ちょっと熱くなりそう」と思われた時点で合図をしていただくことで除去します。また、とりのぞくことなく据えるお灸（直接灸）はだいたい米粒の6分の1（糸状灸）から半分のサイズ（半米粒灸）で行いますので、殆ど痕が残りません。
「様々な症状に効く」
鍼灸は自律神経の失調、肩凝り、腰痛、関節痛、神経痛などは勿論、胃痛や頭痛、痔、ものもらい、吹き出物など、効果のみられる症状は実にさまざまです。一度当院へご相談下さい。
「若い人も是非」
「鍼灸」と聞くと、年を重ねた方々が治療を受けるものだとお思いの方 も多いと思われます。そのため「若者にとって鍼灸院は近寄り難い場所」という イメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、前述の通り、鍼灸 は様々な症状に効果がみられますので、当然のことながら、若い方々のお体のお悩みにも対応できます。また、当院では小児はりも行っておりますので、小さなお子様を含め、若い方々も是非ご利用ください。
「女性の方もお気軽に」
当院は女性の院長が施術を行っておりますので、女性の方も安心して受けていただくことが出来ます。
「ご相談大歓迎」
施術に関するご相談、お体に関するご相談などには無料で応じさせていただいて おります。ご相談のみをご希望の方も、お電話・E-Mail、又は直接のご来院によ り、お気軽にご相談ください。
「保険治療をご希望の方へ」
当院でも、継続的な施術を必要となさっている方には、各種保険を使って（療養費として）施術を受けていただくことも可能です。一度ご相談ください。
以下、利用できる保険を３つに分けてご説明します。
１）保険証のみで適用される保険
・国民保険（松国保） ひと月８回まで
・後期高齢者医療保険（松山在住のみ） ひと月８回まで
・自賠責保険（交通事故の場合のみ）
２）保険証に加え医師による同意書が必要な保険
・社会保険
・松国保以外の国保
３）保険証に加え医師による診断書が必要な保険
・労災保険
※ これら保険のうち、松国保のみは初診より受付にて「割り引かれた金額」で施術を受けられますが、それ以外は一度「こちらで準備した書類を病院に持参して頂く」必要があります。医師の同意により、以降の鍼灸施術は受付にて、「保険の適用された金額」にて受けられます（ただし、保険組合によっては、事前に全額をお支払い頂く必要があります）。
また実費による施術も、これまで通りおこなっておりますので「同意書を貰うのが面倒」「週一回の診療だから自由診療でも構わない」という方はこちらをお勧めします。
また当院ではマッサージ・指圧等の手技療法、及び電気治療は行っておりませんのでご了承ください。
＜同意書を必要とされる方へ＞
１）鍼灸を受ける前に鍼灸の保険治療には、一部を除いて医師による同意書が必要になります。 つまりあらかじめこちらで準備した①同意交付依頼書②同意書を、各人で医院に持参して医師の診察を受けて頂かなければなりません。文字通り医師に鍼灸を「同意」してもらうわけですが、これにはいくつかの注意点が あります。
① 現在その疾患で整形外科等に掛かっていないこと～掛かっている場合、保険を使った鍼灸は禁止されています。
② 医師による同意又は診断の日の翌日からほぼ10日以内に施術を開始させていただくことが重要です。また同意書の有効期限は初療の日から6ヶ月です。
継続する場合は、医師による再同意が必要となります。同意書はこちらでいったんお預かりし、療養費申請の際にお返ししますので、 後日来院の際にご持参ください。
２）鍼灸施術を受けたら
療養費の支払申請は、当院が代理して手続きを行える場合と、ご本人で行って頂かなければならない場合とがあります。当院が代理して行う場合は、代理のための別途費用などは不要です（代理でできるかどうかは、ご加入の保険組合によって異なります）。
ご本人で行って頂く場合は
① 療養費支払い申請書
② (ある場合は) 預かっていた同意書
③ 当院発行の領収書
を各保険組合に提出して頂かなければなりません。
申請は基本的に、毎月末となります。
ご本人で行っていただく場合は、施術前に全額を立て替えて頂いていますので、その内のご負担分が後日、組合よりご本人の口座に直接振り込まれます。
また何かお尋ねの際には下記お問合せフォームかラインでいただければ幸いです（ラインの場合はお友達登録画面に移動します）。
